2023年10月25日

当研究チームで、日常生活において介助が必要な重度身体障がい者を対象に、介助付き就労の実態調査を実施したところ、64名から回答がありました。多くの当事者が、就労時に水分補給やトイレなどといった生命維持に必要な行動が介助を利用できないことで、就労を制限され、なかには就労自体を諦めている人が多くいることがわかりました。また、介助を付けながら働いている方々にさらに詳しい内容をお伺いすることができました。当事者メンバーの報告も収録しています。
本調査を通して、重度身体障がい者が介助を利用しながら働くことのできる社会をどのように実現できるのか、皆さんと一緒に考えていければと思います。

  　

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https://wawon.org/work-with-care/assets/file/investigation_report.pdf