ハンドブック「なにそれ!?介助付き就労」ができました!
2022年3月25日
重度身体障がい当事者が働けない現状を変えたい…!そんな思いから、当事者や企業のリアルな声、通勤や勤務中の介助を付ける公的制度、そして一歩踏み出すヒントを詰め込んだハンドブック「なにそれ!?介助付き就労」ができました。
全文PDFはこちら。ご自身で印刷もできます→ https://wawon.org/assets/file/202203/webhandbook.pdf
重度身体障がい者の就労が難しい背景には、日本の公的な福祉制度の課題、雇用する企業などの敬遠、そして働くロールモデルが身近にいないことなど、いくつもの壁があります。こういった課題は、わたしたち当事者だけでは解決できません。
だから、介助付き就労ができる社会を作るために、「働きたい」と思った当事者が次のアクションを起こすために参考にしてもらうだけでなく、企業の方々、学校の先生、支援者など多くの人に手にとってもらい、何ができるか一緒に考えてほしい。「障がい者だから在宅ワークでいいだろう」ではなく、「働きたい」と思った当事者が、通勤も自営業も含め、さまざまな選択肢から仕事を見つけられる社会にしていきたい。それが、ハンドブックを制作した当事者、介助者メンバーの思いです。ぜひ、ご覧ください。
またハンドブックの概要や、制作に至る思いをnoteにアップしています!→https://note.com/wawon2020/n/n436100d0c15f
※本冊子はトヨタ財団 2021 年度研究助成プログラムの助成を受けて制作したものです。