ウンチを出して「車いす」を脱ぐ

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1秒、1秒先、いつも初めての経験。わからなくて当たり前、「障害者」って何。「ただの私」がつぶやく。心の中にしまってあった、私の意地があふれ出す作品『ウンチを出して「車いす」を脱ぐ』。自分の中に溜まった言葉を吐き出す、スッキリZINE。

目  次
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はじめに〜ウンチを出して「車いす」を脱ぐ

第1章 どんな体も、私は私

自分のこと、すぐにわからなくてもいいよ
「どんな体も、私は私」であるはず
「ただの人」が「障害者」にさせられる
「障害者」だからって、他人に人生を決められてしまうの?
10代の呪い「自分でできなきゃダメ」
違いがわかる障害者、違いに慣れていない健常者
どんな体も、私は私

第2章 福祉は人生の一部であって、すべてではない

世の中、捨てたもんじゃない
「先が見えないジャングル」で見失ってはいけないこと
「福祉は人生のすべてではない」と教えてくれた相談員
通りすがりの人までも巻き込んでイタリアへ
「車いす」から離れ、男性の胸へ
アフリカ人ヘルパーの「あなたは、どうしたい?」に救われる

第3章 怒り、笑い、「ただの人」に生まれ変わる

「怒り」が溜まるのは、おかしくないこと
自分らしく部屋を散らかす
周りに気を使うな。人生の友を見つけよ。
いつもの日常は、おいしいものを食べることから
「ヘルパー」から逃げ、ギリギリのラインの自由を求めて
「寝る」は、たった一つの簡単なシャットアウト
アホになる日

おわりに

38歳で自費出版の本を出しました。

本当は20代のうちに言っておいて、
出版社の方にもご協力いただいたこともあったのに、
うまく書こうとしてできなかったのです。

その時、私は自分を解放しきれなかったのかもしれません。

登り口倫子

ウンチを出して「車いす」を脱ぐ