今のしくみを知る

日常的に介助が必要なわたしたちには、勤務中に介助を利用する
「介助付き就労」が必要不可欠です。
しかし今の日本の制度では、就労時に介助を利用することに制限があります。

それはなぜなのか、どうすれば就労中に介助を利用できるのか、
制度的な課題について深掘りします。

用語解説

重度訪問介護制度とは

在宅生活を送る重度障がい者(障害支援区分4以上)を対象として、入浴・トイレ・食事の介助、調理、洗濯、掃除などの家事、外出するときの移動介助、そのほか、見守りを含めた生活全般の介助を必要に応じて受ける事ができます。

用語解説

介助付き就労とは

生活動作(食事、トイレなど)や業務補助(PC 操作、読み上げなど)に介助を付けながら働くこと。仕事中に必要な介助のために公的な制度を組み合わせる、家族や友人、同僚の手を借りる、またどんな働き方をするかは、さまざまです。